- 戸籍収集が手間がかかって出来ない
- 仕事が忙しく、時間がない
- どこにお願いしたらいい?
相続の手続き代行や相談に関してこのような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では手続き代行の選び方や相談先について解説していきます。
具体的には下記の順番で紹介します。
- 相続手続き代行サービスとは?
- 遺産相続の手続きを代行してもらうメリット・デメリット
- 相続手続き代行事業者の選び方
- 手続きはどこに頼めばいい?悩んだ時の相談先は?
何をどこに頼めばいいのかわからない遺産相続手続きをパターン別で解説しているので、参考にしてみてください。
相続手続きの代行サービスとは
相続の手続き代行サービスは何をどこまでしてくれるのかを紹介します。
社団法人蓮華では亡くなった後の手続きから相続まで一括して対応しております。
あなたが様々な所に依頼する手間が省けるように全ての窓口を蓮華で1本化しスムーズに対応しています。
蓮華では専門家とも提携して悩みを解決するサポートをしております。
お問い合わせは無料なので気軽に御相談ください。
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相続手続きの代行業務
相続の手続きは下記の順番で進めていきます。
- 戸籍謄本を収集し相続人の調査、相続関係の確定
- 相続財産の調査および評価
- 相続税の試算・遺産分割案の検討
- 遺産分割協議書への署名・捺印
- 各種遺産の名義変更、分配
- 相続税の申告、納付
これらは銀行でも士業(弁護士・税理士・司法書士・行政書士)に依頼してもやるべき業務は変わりません。
相続の手続きのやり方とは?自分で行う相続手続きの順番と手順を徹底解説!
遺産相続の手続きを代行してもらうメリット
相続手続き代行事業者を利用すると下記のようなメリットがあります。
メリット①手続きがスムーズに進む
手続き代行を依頼すれば、あなたがすることはほとんどありません。
司法書士などの手続きに慣れたプロが対応してくれます。
素人が一から調べて動くよりスムーズに手続きが完了することでしょう。
メリット②手間がかからない
役所は平日しか対応していないため、平日に仕事をしていると休んで相続手続きをしなくてはなりません。
また書類不備があれば受け取ってもらえないので手間をかけないためには間違わずに書類作成を行う必要があります。
「忙しくて時間が取れない」「自分でやろうとしたけど難し過ぎる」とお悩みの方。
社団法人蓮華では「専門家による遺産相続サポート」があるので、専門知識が必要な遺産相続のお悩みを解決出来ます。
お問い合わせは無料なので気軽に御相談ください。
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遺産相続の手続きを代行してもらうデメリット
相続手続き代行事業者を利用すると下記のようなデメリットがあります。
デメリット①費用がかかる
専門知識が必要な業務なので依頼すれば費用がかかります。
しかし、遺産が少額の場合は銀行よりも士業に依頼した方が安価で済みます。
デメリット②経営破綻のリスク
大手の事業所でも経営破綻や担当者の唐突なケガで手続きが業務がストップする可能性もあります。
その場合は依頼のし直しなどが必要です。
ですが、社団法人蓮華では様々な企業様との提携を行っているためそのような心配は必要ありません。
手続き業務をワンストップで代行しているので、何らかの理由で途中でストップしてもスムーズに依頼先を移行することが可能です。
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遺産相続手続き代行事業者の選び方
遺産相続代行サービスをインターネットで調べると色々と検索できるでしょう。
これら代行サービスのどこを見て決めればいいのか解説していきます。
相続手続き代行サービスの金額は妥当なのか
相続手続きを代行してくれる事業者のホームページに支払金額の目安が掲載されています。
数社見れば、だいたいの相場がわかるかもしれません。
基本的にはパッケージプランが多く、内容によって別途費用がかかることもあります。
数社から見積もりをとり比較してみましょう。
詳細を説明してくれない代行業者は選ばない方が無難です。
相続手続きの代行費用はいくら?代行金額の実例やサポート内容を詳しく解説
口コミの評判が良く信頼できるか
相続する財産が大きければ大きいほど今後の人生に影響してきます。
手続きの代行をしっかりしてもらえ、信頼できる専門家へ依頼することが大切です。
相続手続き代行サービス業者のホームページには依頼した他のお客さんのアンケートなどが掲載されている所もあります。
良い評価ばかり掲載している事務所よりも悪い意見も掲載している事務所の方が安心かもしれません。
また、インターネットで調べれば事務所の評判や口コミを書いているサイトがあるかもしれませんので参考になるかと思います。
社団法人蓮華には提携企業の企業紹介記事があるので、口コミ・評判を知りたい方はそちらを参考にしてみてください!
記事リンク(紹介記事が出来たら入れる)
相談時の対応がよいか・相談のしやすさ
周りの評判がよくてもあなたに担当者が合うかはわかりません。
依頼する事務所の方針や対応が自分に合っているかを考えましょう。
電話で問い合わせしたり、最初の面談時に担当者の印象が良くない事務所は避けるのが無難です。
たとえ仕事が出来たとしても、対応するたびにあなたが不愉快な思いをすることになります。
親身に対応してくれる担当者なら、その後もスムーズに進めてくれるでしょう。
公式ホームページに不審な点がないか
相続代行手続きをしてくれる事業者のホームページには事務所をアピールする情報が記載されています。
- 事務所の住所がない
- 支払い料金が公開されていない
- 資格保有者の情報がない
などあきらかに情報量が少ないホームページの事業者には依頼しないようにしましょう。
相続手続き代行の実績の有無
例えば司法書士でも得意な分野が違ったりします。
どのような案件を扱ってきて、どのような代行が可能なのかを確認しておきましょう。
あなたが必要とする手続きがスムーズに行ってくれる事業者を選ぶ必要があります。
蓮華では専門家による遺産相続サポートを行っているので、遺産相続問題をスムーズかつ確実に解決することが可能です。
お問い合わせは無料なのでお気軽に御相談ください。
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手続き代行はどこに頼めばいい?悩んだ時の相談先と業務内容
調べてみると相続代行手続きは銀行や弁護士事務所など見つかります。
どこに、どうやって相談すればいいのか悩むでしょう。
ここでは各事業者の業務内容などを解説しつつ、あなたの悩みに適した相談先を紹介したいと思います。
弁護士 |
税理士 | 司法書士 |
行政書士 |
|
不動産名義変更 |
〇 |
✖ | 〇 |
✖ |
金融機関での手続き |
〇 |
〇 | 〇 |
〇 |
トラブル解決 |
〇 |
✖ | ✖ |
✖ |
遺産分割協議書作成 |
◯ |
✖ | ※✖ |
〇 |
遺言書作成 |
〇 |
〇 | 〇 |
〇 |
相続税申告 |
〇 |
〇 | ✖ |
✖ |
相続放棄 |
〇 |
✖ | 〇 |
✖ |
相続人調査 |
〇 |
〇 | 〇 |
〇 |
財産調査 |
〇 |
〇 | 〇 |
〇 |
預貯金の解約・名義変更 |
〇 |
✖ | 〇 |
〇 |
※司法書士は相続登記が発生する事案については登記付属書類として例外的に作成できます。
銀行、相談支援センターは単独で業務が行えませんが士業に外注することで業務を円滑
にすすめています。
また、各士業もできない業務は他の士業と業務提携して手続きを処理していて、例えば遺産分割協議書は行政書士の独占業務ですが、例外的に他の士業が作成することもあります。
この様に書類作成や手続きは色々な士業が複雑に絡みあっているため、相談する場所には注意したほうが良いです。
社団法人蓮華では、様々な士業とタッグを組んでいてお客様の相談からワンストップで手続きが出来る様にしてあります。
そのためお客様が色々な士業の方へ相談することなく、蓮華側が全ての手続きを提携している士業と円滑に進められるのが大きなメリットです。
手続きをスムーズに進めたい人はぜひ御相談ください。
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銀行・信託銀行
大企業であり突然倒産するリスクがなく信頼できる相談先です。
遺産相続は手続きに期限があり手続き完了までの進捗管理のノウハウがしっかりしています。
銀行・信託銀行に相談するのがおすすめな人
- 数千万~億単位での遺産相続がある
相談支援センター
相続手続きのサポートを専門としています。
相談支援センターに相談するのがおすすめな人
- 何をしたらいいかわからない
弁護士
弁護士は問題解決の専門家です。
相続人同士でもトラブルになった場合は解決できるのは弁護士だけです。
弁護士に相談するのがおすすめな人
- 相続に関して相続人同士でもめている
- 少しでも多く相続したい
税理士
税理士は税金の専門家です。
相続税の申告が必要な場合に相談できるのが特徴です。
税理士に相談するのがおすすめな人
- 多額の遺産があり相続税の申告が必要
行政書士
行政書士は提出書類作成の専門家です。
行政書士に相談するのがおすすめな人
- 金融機関の相続手続きのみで安く依頼したい
- 遺産分割協議書(誰がどの遺産を相続するかをまとめたもの)を作成したい
司法書士
司法書士は相続登記の専門家で、簡易裁判所での代理権もあります。
相続に関して幅広く業務ができ、民法の知識も必要なので不動産にも詳しいのが特徴です。
司法書士に相談するのがおすすめな人
- 相続した財産に不動産がある
- 相続放棄したい
相続手続きの必要書類の揃え方や準備する順番についてまとめて解説!
【コラム】相続時に気になる年金問題はどうする?
ここまで相続手続き先や相談先について解説しましたが、遺産相続だけでなく年金も相続人にとっては気になる部分ですよね。
被保険者中または被保険者が亡くなった場合、年金事務所に「年金受給権者死亡届(報告書)」を提出をして年金の受給をストップさせる必要があります。
マイナンバーと紐付いている場合は届けを出す必要がありませんが、その部分は年金受給者(被相続人)によるため、年金事務所に確認したほうが確実です。
もし「年金受給権者死亡届(報告書)」を提出せずに受給し続けていると、返金のおそれがあるため気をつけましょう。
続いて遺族年金ですが、遺族年金とはその方によって生計維持されていた遺族が受けとることが出来る年金です。
遺族年金の受給は、国民年金か厚生年金のどっちに加入していたかで遺族が受け取れる範囲が変わります。
国民年金の場合は「18才未満の子、または子のいる妻(夫)が受給権者で子が18才に到達するまで」で、厚生年金は「配偶者or子は一生もらえて、条件により加算がある」という受給範囲です。
年金に関しても人それぞれの状況で違うため、年金事務所等で詳しく確認をした上で手続きを進めるのが最善です。
遺産相続の手続き代行の選び方と相談先【まとめ】
相続手続きを代行してもらうメリット
- 手続きがスムーズに済む
- 自分が動く必要がないので手間がかからない
遺産相続の手続きは自分でもやればできますが、専門家に任せた方が確実です。
- 相続人同士でトラブルになる
- 相続税の計算を間違える
- 書類不備で何度も役所に出向く
- 自分で行うと上記のようなことが起こることもあります。
そのため弁護士や司法書士などをかしこく使って、あなたに合う代行事業者を見つけることが遺産相続の手続きをスムーズに行うコツです。
社団法人蓮華では「専門家による遺産相続サポート」があるので、専門知識が必要な遺産相続のお悩みを解決出来ます。
お問い合わせは無料なので気軽に御相談ください。
蓮華で相続の悩みを解消
プロフィール
-
税務申告書の作成は税理士の中心的な業務です。しかし、申告書を作成するだけが税理士が行う仕事ではありません。
私は、申告書を作成するまでの過程が大切であると考えます。
相続においては、財産に対してどれだけの納税が発生するかだけではなく、それぞれの思いも把握したうえで対策を考えることが大切です。
その結果として作成される申告書にこそ本当の価値があるのではないかと思っています。
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