昨今では個人情報に関するさまざまなニュースが報じられています。
個人情報の流出は企業の信用を低下させるだけでなく、会員の方が詐欺の標的になることも考えられます。
個人情報の流出がおこる原因と、それを防ぐための対策についてご紹介します。
個人情報流出の主な原因3選
個人情報の流出には主に以下のような原因が考えられています。
- メールの誤送信
- 記録媒体の置き忘れ
- 不正アクセス
個人情報の流出①メールの誤送信
メールは社内外問わず使えるので誤操作で個人情報が流出する可能性が大きくあります。
メールによる個人情報の流出
【メールによる個人情報の流出の例】
- 宛先間違えによる個人情報流出
- 添付ファイルの選択ミス
- 複数に送信する際にアドレスをCCに入れるなどして受信者全員にメールアドレスが流出
【対策】メールによる個人情報の流出
セキュリティ管理を強化するために組織全体で情報管理意識の向上に努めています。
個人情報の流出②記録媒体の置き忘れ
PCやUSBなどの記録媒体や書類を失くしたり、置き忘れて紛失し個人情報が流出することもあります。
置き忘れによる個人情報の流出
【置き忘れや紛失による個人情報の流出の例】
- USBやSDカードなどの記録媒体を落とす
- ノートパソコンが入ったカバンを飲食店や駅に忘れ、盗難被害にあう
- 重要書類をカバンに入れ忘れ紛失する
【対策】記録媒体の置き忘れ
不正アクセスよりも紛失や置き忘れの方が件数は多く報告されています。
顧客データの持ち出しなどは社内で明確なルールを決めてあります。
特に今後、テレワークを実施する可能性があれば、情報の持ち出しのルールが必須と考えています。
個人情報の流出③不正アクセス
先述したように個人情報の流出は『誤操作』や『置き忘れ・紛失』などのヒューマンエラーによるものが大半です。
全体の数は少ないものの、不正アクセスなどにより個人情報が流出すると被害が拡大しがちです。
不正アクセスによる個人情報の流出
【不正アクセスによる個人情報の流出の例】
- ショッピングサイトに対する不正アクセスにより顧客情報の搾取
- フィッシングサイトへの誘導
【対策】不正アクセス
セキュリティソフトを活用することで、社内ネットワークへの不正接続を検知、ファイルの管理などの対策が可能です。
セキュリティソフトを最新の状態に保ち、OSやアプリケーションの更新も怠らないように組織全体で意識しています。
蓮華の個人情報の情報管理
組織の情報管理において重要なのは情報の保守・管理ルールです。
蓮華では情報の明確なセキュリティルールを決め、組織全体で情報管理意識の向上に努めています。
詳しくは蓮華のホームページを参照してください。
一般社団法人 蓮華プライバシーポリシー
プロフィール
- 一般社団法人蓮華は高齢者様を一人にさせず、一人一人に対して真心を持って接していく会員制の団体です。 直面している社会問題を寄り添い共に考え、より良い未来を作り、 人生を豊かにしていくサポートを行っていきます。
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