安倍晋三元首相のご逝去に寄せて

2022年7月8日、安倍元首相が凶弾に倒れ、同日お亡くなりになりました。
心より、深く哀悼の意を表します。

安倍元首相といえば山口県です。故郷に戻られたという情報は、隣県に住む私どもにも漏れ聞こえてくるほど、存在感の大きな国会議員でありました。大変残念でなりません。

安倍首相のおいたちについて触れるまでもないかもしれませんが、今となっては元首相を偲んで書き留めておきます。
安倍晋三元首相は、1954年9月21日に東京都でお生まれになりました。
父親は、外務大臣も務めた安倍晋太郎氏、母方には、岸信介、佐藤栄作など、戦後に日本の重要な舵取りをし、首相も務めた方々が名を連ねる家系です。
1993年に衆議院議員になられて以来、政界での活躍は華々しく、2006年第90代内閣総理大臣、2012年第96代内閣総理大臣を務められたことは、みなさんご存知のとおりです。

私どものような高齢者福祉に携わる人々にとっては、安倍元首相の在任期間はとても印象的な時期でした。
首相になられた2006年は、高齢者数が2,500万人を突破し、まさに高齢化社会の始まりを実感させる時期であったためです。

以前から「日本はこれから高齢化社会になる」と言われてきました。
そのため、政府は1995年に高齢者対策基本法を制定し、備えてきました。

しかしそれから12年後、安倍晋三が首相となった日本は、予想以上のスピードで高齢化し、すでに高齢化社会ではなく「超高齢化社会」と呼ばれるようになっていたのです。
高齢者が毎年100万人ペースで増加する時代の到来でした。
安倍首相も、予想以上の超高齢化社会への対応に苦慮なさったことと思います。

そのころから、公的機関だけでは高齢者サービスが難しく、介護や葬儀など高齢者に対応するビジネスに参入する業者も増えていきました。

また、「終活」という言葉が脚光を浴びたのも2012年です。
いまでこそ、「高齢者が元気なうちにやりたいこと」の上位にランキングされる「終活」ですが、当時は「死ぬことを考えるなんて不謹慎」とも言われ、なかなか受け入れてもらえませんでした。しかし社団法人蓮華では、終活の大切さを実感していたこともあり、きっと終活が当たり前の時代が来ると確信しておりました。

今では、生きているうちにしっかりと身辺整理をし、死後に遺族が慌てたり、遺産相続で揉めたりしないように準備しておくことの大切さを実感している方も増えてきています。

安倍元首相も、まさかこの日に凶弾に倒れるとは思っていなかったことでしょう。
残されたご遺族の方々の、お気持ちは察して余りあります。

私たちが安倍元首相の死から学べることの一つには、人生の中で「死と向き合う」時間も大切だということなのかもしれません。
自分がいなくなった後、遺族や周りの人たちが困らないように、どんな準備をしたらいいのか。
社団法人蓮華では、これまで培ってきた経験と豊富な知識で、お客様のご不安を解消してきました。
高齢者のお困りごとは、ぜひ社団法人蓮華にお気軽にご相談ください。

最後になりましたが、あらためまして安倍晋三元首相の死に哀悼の意を表します。
合掌

理事長 森山かおり

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